2005年11月18日
テンションが低すぎませんか?
先日、さくらのお耳で通院した時のことです。
先生「家でもこんなに大人しく掃除させてくれるの?」
のあ「私ひとりでも大丈夫だし、弟が抱っこしてくれればこんな感じです」
先生「冬になるとガタっと調子が悪くなったりしない?」
のあ「いえ、大丈夫ですよ~」
先生「テンションあがったりすることある?」
のあ「ご飯の後や外で走る時はテンションすっごいですよ!」
先生「あ、じゃあ大丈夫だ」
なんだか突然な質問だったので、何かと思いますよね。
実は、さくらは普段は非常に大人しい子で、
病院に行けばないたり暴れたりなんてことは全くなくって、
いつも先生に大人しいなぁと関心されていたのですが、
耳の掃除をしてもらっている時に、1歳くらいにすでに落ち着いていた事等
色々と話をしていて、先生がある病気を心配されたんです。
甲状腺が萎縮、破壊されたりしてなる「甲状腺機能低下症」という病気です。
加齢によりなる場合が多いようですが、
生まれつき甲状腺が小さく生まれてくる場合もあるそうです。
人間の場合だと犬とは反対に「甲状腺肥大」になり、
この病気は鬱病等と診断が間違われる事もあるそうです。
単純に大人しいワンちゃんだと思っていたら、この病気だとわかり、
お薬を飲み始めたらよく遊んぶようになり、テンションも高くなって、
飼い主さんが「犬がかわった!」とびっくりされたような例もあったとか。
症状としては、散歩に行きたがらない、寝てばかりいる、毛艶が悪い
寒さに弱くなる、毛が抜ける等です。
「年をとったのかな?」というような事で片付けてしまいがちな症状ですが、
あまりにテンションがあがらない場合には、
この病気も考えられるそうですので、ちょっと心にとめておくとよいかなと思います。
さて、ネットでも調べてみました。
詳しいページがいくつかあったのでご紹介しておきます。
甲状腺機能低下症「緑ヶ丘動物病院」HPより(自己診断スコアあり)
甲状腺機能低下症「犬の病気大辞典」より
あ!まーさんは大丈夫だよ。
猫さんの場合には、この病気はほとんどないんだって~
posted by のあ : 14:45 | コメント (5)
2005年11月14日
さくらさん、お耳で通院
2日ほど前から、どうも右耳を気にしていたさくらさん。
耳掃除もしたのですが、よくなる感じもなく、
昨夜また見てみたら、ちょとくさくなってきてるような…
ということで、午前中に病院へ行ってきました。
順番を待つさくらさん。心なしか表情もかため?
左耳は大丈夫だったのですが、やはり右が少し膿んできていました。
お耳掃除をしてもらって、お薬を5日分いただきました。
そして、5日後にもう一度通院ということになりました。
もうね、原因は分かっているんです…。
市販のドッグフード等を食べると、アレルギーが少し出るので
いつも手作り食にしているさくらなのですが、
私が忙しくってどうしても時間のない時など、
仕事帰りに買ってきてあげちゃうことがあるんですよね。
今回も、かゆくなる前に二度ほど、市販のものを食べさせたので、
大丈夫かなぁ…と心配はしていたんです。
以前に本館「+S」の3月の日記でも同じ事を書いている私。
そちらでは先生に説明してもらった、とっても分かりやすい
真菌の繁殖過程についてが書いてありますので、
詳しく知りたいという方は見てみてくださいね。
今日は動物病院の帰りに色々食材も買い込んできましたし、
手抜き食事をなるべく少なくするように、がんばっていきまっしょい!
今日は他にも病気について、色々と先生に教えていただいた事があるので
また別の記事にして書こうと思っています。
posted by のあ : 13:01 | コメント (10)
2005年07月14日
ホルネル症候群
一昨日、目の瞳孔の大きさの違いに気づいたななさんですが、
実は昨日の朝、病院へ連れて行った時には治っていたんです。
そして、これが一番問題だったんですが…
ななさん暴れすぎで診察してもらえる状態じゃありませんでした!
2,3日様子をみることになったのですが、昨日の夕方頃からまた
左右の瞳孔の大きさが違ってきて、細い方に瞬膜が出てきました。
ご飯も食べるし水も飲むし、爪とぎ等もしているんですが、
いつものような元気はありません。
細い方が右目なんですが、右耳を気にして掻いているのが気になり、
今日もまた病院へ行ってきました。
今日は洗濯ネットに入れていきました!!
洗濯ネットのおかげで昨日よりはみてもらえました。
「ホルネル症候群」というもののようです。
ちょっと痛々しいですが、現在のななさん、こんな感じです。
瞬膜が出ているのでちょっと分かりづらいですが、
瞬膜が出ている側、右目の瞳孔が左に比べて少し小さくなっています。
以下、ホルネル症候群について。
ホルネル症候群
眼とその周辺への交感神経支配がマヒする病気です。
大半は片方側だけが罹患します。
侵された側の眼は瞳孔が収縮し、眼球がくぼみ、しゅん膜が突出します。
交感神経は視床下部から脊髄(中枢)、脊髄から頭頚部神経節(節前)、
頭頚部神経節から眼とその周囲(節後)へと
いくつかのステップを踏んで神経支配をしています。
そのため、以下のいくつかの種類の原因に分かれます。
中枢性:脳血栓、脊髄疾患、腫瘍、炎症
節前性:胸髄~頚部の内臓疾患、肺炎、リンパ腫etc
節後性:眼窩・中耳疾患、感染、損傷
実際には中耳疾患が一番多いので、耳の検査やレントゲンを行います。
治療法と予後は原因によります。
以上、「ぺっぱら」ペットの病気大百科より抜粋させていただきましたm(__)m
ななさんの場合、右耳をみてもらったらどろっとしたものが出てきて、
しかしそれ以上診察をする事が不可能なほどまた暴れまして…
たぶん耳からきている症状だろうということになり、
今日から一週間分のお薬をいただいてきました。
先生 「耳に薬を塗るなんてことは…」
のあ 「…」
先生 「無理ですね!」
のあ 「はい、無理です!」
さくらみたいにおとなしく治療させてくれたら早く治りそうなのにねぇ
お薬、なんだかでっかい錠剤ぽいけど大丈夫かな…と思ったら
中身ちっさ!!
なんでこんなに小さいのにトローチとかみたいに大きな包装になってるんでしょ。
軍手をはめてなんとか今日の分のお薬は飲ませました。
まーさんなんて、寝起きのところを口をぱかっとあけてお薬ほおりこむと、
「あれれ?」ってきょとんとした顔のまま飲んじゃうのにーぃ!
今日から一週間、引っかき傷覚悟で頑張ってお薬飲ませます!
posted by のあ : 13:03 | コメント (0)
2005年06月03日
フィラリアのお薬 6月分
さくらさん、ちょっと遅くなりましたが昨日病院へ行き、
血液検査とフィラリアのお薬をもらってきました。
病院ではかってもらったら、体重は11.8キロでした。
帰宅してから、つけていたハーネス、リード、洋服を計ったら、
280gだったので、実質は11.5キロくらいでしょうか。
今年はジャーキータイプなので、さくらさん目がらんらんしています。
食べ終わってからも、「もっとちょ~だ~い♪」と見つめてきましたが、
これは一ヶ月一度だけのお楽しみですから!
posted by のあ : 13:14 | コメント (4)
2005年05月25日
なめすぎです
昨日は午後から夜まで「愛・地球博」に行って家に居なかったので、
さくらさんはほぼ二階でマヤー達と一緒に過ごし、
夜は一階でご飯をもらってからママさん達と過ごしていました。
二階で留守番していた時間が長かったので、
その間ずっと足をなめていたようで、足の裏がベローンと…
今日はお薬を塗って靴下をはかせておきました。
ちなみに、足の裏はこんな感じになってました。
昼間は足をなめつづけ、夜は遠吠えしていたさくらさん。
私が居なくても弟が居ればまだ大丈夫なんですけどねぇ…
昨日は弟も一緒に万博に行っていたので、
昼間は相当寂しかったんでしょうねぇ。
仔犬の頃から、近くに誰かが居るのが普通な状態で育っているので、
お留守番は相当苦手なさくらさんなのでした。
靴下、気になるけれど、ぬいじゃダメよっ!