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らぶらぶろぐと呼ばれる今日この頃
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ニューオーリンズ・トライアル

ニューオーリンズ・トライアル スタンダード・エディション
ニューオーリンズ・トライアル

先日「ぽすれん」と「DMM」を比較するためにほぼ同時で借りた4本のDVD、
2本は以前に映画館で観て面白かったもの、2本は観た事ないものにしました。
これはきっと知ってる方も少ない映画じゃないかなと?
この映画が上映された頃、毎月友達と映画を1本観に行ってたんですよね。
「ニューオーリンズ・トライアル」が上映された月は、他にいいものが全然なくって、
まぁこれにしとく?てな感じで観に行ったわけですが、すごく当たりの映画でした。
友達とふたりそろって、良かったね!面白かったね!と言いあいました。

裁判モノ、陪審員モノの映画、というと窮屈な難しいイメージがあるかもですが、
とても過不足のない出来上がりで、よくまとまってる映画だと思います。
過不足ないっていうのは、描きすぎてしまってここっているとこだった?
という場面もなく、うーん、どういう意味だったの?わかんないんだけど…
という事もないという意味で書きました。

個人的には謎が残されて自分で考えろ的な映画は大好きなんですが、
一般的には受け入れられなくて批判されてしまう事もあるかと思うんです。
でもこの映画は、1本の映画の中ですべてが解決されるので、
誰にでもお勧めできる感じです。
最後はね、感動するよ。ちょっとほろっとする。

日本にも陪審員制度が2009年までに開始されるとかってことだけれど、
2009年てすぐそこじゃないですか?
そうそう、この映画を観て初めて「陪審員てそうやって選ばれるのかぁ」って知りました。

あ、ネタばれぽいものは続きに収納しておきますね。
ネタばれってほどの事でもないのだけれど、
この映画の元々の題名は「RUNAWAY JURY」というんです。
映画が始まってすぐにこの題名が出た時、
日本語の題名とはえらくかけ離れたものだなと思いました。
ちなみに「JURY=陪審」で、映画中にこの言葉は幾度となく出てきます。
最後の方まで観ていて、なんて上手くつけられた邦題だ!と気づきました。
もしこれから観ようかな~って方、ちょっとこの邦題を気にしてみてくださいね。
映画
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